2020年12月31日

今年は特に大変な年だったけど、
皆さんにお世話になり有難い一年だった。感謝。

コロナ禍はどうなっていくかな。
お年寄りや基礎疾患のある人々の不安や、
医療、福祉に携る人々の苦労の上に立っているような日々。
仕事や交友も儘ならない日々。
人が耐えられるレベルを大きく超えたストレスに曝されているようで、
多くの場合、短期間病気のみと戦うインフルエンザより、
途方も無く厄介だ。
故に笑う、泣く、寝ること等が今凄く重要で、
人類が自分で心を簡単に守る方法を習得する時代になるのかもしれない。

私自身は、振替公演や配信ライブ、映画主題歌の制作で、沢山の人にお世話になりつつ、
計画していた2〜3本のライブが取り止めになるなど、
まぁいろいろあるけれど、ちょっと大丈夫?と思うほど元気だ。
日記を読んでくれている皆んなも、どうかお元気で。
またライブで会える日を心待ちにしている。

そして今年は、
以前楽曲制作でご一緒させて頂いた筒美京平さん、
「MONSTER」でお世話になったエンジニアの平沼浩司さんが、
お亡くなりになられた。
共に作品作りをさせて頂けたことが、どれほど貴いことだったか、
日を増すごとに身に沁みてくる。

来年も一日一日を大切に有難く生きたいと思う。

良いお年を。必ず良いお年を。

ツアー初日中止/名古屋、大阪はやる 振替公演決定/2月5日

久々の日記がこんなんで、面目無い。
一昨日のツアー初日に足を運んでくれたみんなに、
ちゃんと説明すべく、お布団の中でこれを書いている。

11月中旬頃からの喘息と咳による疲労骨折、
快復に向かっていたので、延期は考えずツアー初日を迎えた。

お薬のおかげで咳は止まり、
ステージ上では骨の痛みも消えたが、
泥酔しているような感じで呂律、音感が怪しくなり、
腹筋も背筋も言うことを聞かなくなったので、
9曲目辺りでストップした。
トムヒロは凄まじい演奏をしてくれた。

ごめんよ。

本番ギリギリまで、楽屋でスタッフや他のミュージシャン、
アーティストからのサポートを賜り、
やれることは全部やらせて貰えた。

初日、無事に終えられず無念だったけど、
みんなの優しさが身に染みて、今は幸せを感じている。
不謹慎だけど、感謝の気持ちが一番強い。
振替公演も決まり、先ずは名古屋までに完全に治すと誓う。
2週間あるので、史上最高のツアーができると、
微かな疑いもなくお布団を被りながらワクワクしている。

喘息の発作も出なくなったけど油断せず
2週間の内、1〜2日、ちょっとだけ仕事するけど、
1時間ほどで終えて、あとは冬眠しとく。

一昨日のお客さんの顔を思い出す。
慈愛に満ちた会場の空気、ずっと忘れない。

12月の名古屋、大阪と、来年2/5の振替公演を
心から楽しみに、昼も夜も寝ます。おやすみ。

https://odanimisako.com/news/20191129/

楽曲提供 ☆ 4/17 発売 家入レオ「DUO」

ひさひさびさびさの日記更新。

家入レオちゃんのアルバム「DUO」内2曲、プロデュースさせて頂いた。
「JIKU」は作・編曲、
「サザンカ」はご本人作で、編曲を担当。

「JIKU」はレオちゃんとご飯を食べながら、根掘り葉掘り、レオちゃんの幼少期、何を思っていたのか、今何が嬉しくて、何が悲しいのか、何が歌いたいのか、インタビューをしてから作曲開始。
「The 小谷美紗子 な感じで」とのことだったので、遠慮なく、私の視点でレオちゃんの心を音にした。

編曲は、JIKU=軸なので、中身がぎゅっとした文鎮の様なブレないサウンドにした。
ドラムのパターンや、ベースのフレーズなど、かなり細かく作った。
本来人力では無理なアプローチをベース山口寛雄 、ドラム玉田豊夢がお見事、再現してくれた。
私がコンピューターピコピコでベースとドラムを打ち込んだ時、本当に難しかったので、それを生演奏で再現する奴等、マジの一流さんだと再認識した。チキショー。

そこに、田渕ひさ子ちゃんのギター。
かっこいい女子の一撃が必須だったので、ひさ子ちゃんのギター以外考えられなかった。やはり惚れ惚れする演奏だった。毎度惚れなおす。

そして、レオちゃんの歌ディレクション。
技術的なことは私が言うまでもなく完璧。
彼女は職人。プロ×2だった。
気怠そうに枯れるように歌うところ、迷いを捨てて歌うところ、哀しみの上だけに成り立つ喜び、それを知っている人の感情で歌う、そんな雰囲気だけのリクエストをした。
全て一発で理解して表現する。才女。
ベタ褒め。でもほんと。

「サザンカ」は、ディレクターの方から、本人作詞・曲のとても思い入れの強い大切な曲だから、特別なアレンジが必要だと、デモを聴かせて頂いた。
レオちゃんのギターの弾き語りのデモで、アレンジしない方が良さそうな真っ直ぐな曲だったので、このままで良いのでは?と提案したが、却下。
頭をひねりつつ、自分のツアーの移動中に山や田畑を眺め、アレンジのイメージができあがった。とりあえず花咲か爺さんと同じ手法でやると決まった。

レオちゃんが嫌がったら一巻の終わりだが、コードも少し変えて、突風が木々を大きく揺らすような雰囲気にしてみた。
レオちゃんやスタッフの皆さんが凄く喜んでくれたので、めでたしめでたし。

歌ディレクションは殆ど無し。私の仮うたを気に入ったとのこと、ニュー&ナチュラルなレオ節になった。歌入れ中、感動してちょっと涙出た。

前もって、ギターも弾いて欲しいとお願いしていたが、暫くあしらわれていた。しつこく本人が弾く必要性を述べ続けたら、弾いてくれた。ご謙遜気味だったが弾き始めたらリズムがかっこいい。これからもっともっと弾いてと、ファンの方の思い(たぶん)を代弁しておいた。フフ。

ベースとドラムは決め込まず、トムヒロ相思相愛ラブラブで自然に演奏してもらった。コントラバスの弓と指の演奏で、楽曲がふくよかになった。ピアノは私と私のduo。正にアルバムタイトルとマッチした編曲だ。あっぱれ私。

以上。

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