ことの は

ことの は

2010年05月12日リリース

¥1,600

1. 日めくり
2. 青さ
3. 線路
4. 空の待ち人
5. 手紙

ただ潔く。ただ真っすぐに。小谷美紗子、3年ぶりの新作、完成。
人の心に宿る激情を時に鋭く突き刺し、時にやさしく包み込む、唯一無二の歌声と歌詞は、聴く者の魂を掴んで離さない。eastern youth、ZAZEN BOYS、bloodthirsty butchers、凛として時雨といった”本物”も絶賛する小谷美紗子の歌は、変わらず潔く真っすぐに此処にある。

本作は、前作ベスト『Odani Misako Trio』から約1年9ヶ月ぶり、オリジナルとしては前作『Out』から約3年ぶりとなる、久しぶりの作品。最近のライブでも披露していた新曲2曲、新たに書き下ろした新曲を3曲収録した、全5曲入り。

本作もここ数年「Odani Misako Trio」として活動を共にしてきた、100sなどで活躍する玉田豊夢(Dr.)/山口寛雄(Ba.)と作り上げられている。ライブで披露されていた新曲「青さ」「手紙」は、小谷節全開な名曲バラード。ライブでまだ数回しか披露されていないのにも関わらず、ファンの間では早くも名曲と囁かれ、まさに待望の音源化。また注目すべきは本作のために書き下ろされた新曲群。ゆったりとした幕開けからスタートするもサビではアップテンポに転調し、その美メロ /曲展開ともに名曲”Who”を彷彿とさせる「線路」。まるでレッドツェッペリンのような重量感あるリズム隊がリードするバンドサウンドに達観したような小谷のヴォーカルが特徴の「空の待ち人」。打ち込みにすら聴こえる正確なビート(すべて生音!)&小谷のちょっとキュートなファルセット・ヴォイスが新しい「日めくり」という3曲。人間としても深みを増した小谷美紗子の歌が存分に詰め込まれた作品になっている。

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